コールドプレイおすすめ曲①:Viva la vida (ヴィヴァ・ラ・ヴィダ)

Coldplay - Viva La Vida

2009年のグラミー賞を受賞し、世界36カ国で1位を獲得する快挙を成し遂げた "Viva la vida (ヴィヴァ・ラ・ヴィダ)"

日本語版のタイトルで 「美しき生命」とつけられた曲の音色は、壮大さを漂わし、瞬く間に聴く人を虜にします。
歌詞では、ある一国の王について描かれており、かつて世界を支配した王が自らの過去を語っていくというコールドプレイの世界観が存分に醸し出された曲になっています。

歌詞の壮大さを見事に音色で表している能力の高さに感動です!

コールドプレイおすすめ曲②:Speed of Sound(スピード・オブ・サウンド)

Coldplay - Speed Of Sound (Official Video)

3枚目のアルバム "X&Y" に収録され、2005年にリリースされた曲になります。
歌詞はなかなか奥が深く、解釈は難しいですが、突然 "Japan(日本)" というワードが飛び出してくるので
日本のファンにとっては、少し驚く1曲です。

なかなか解釈の難しい歌詞ではありますが、ファンの間では 「行動を起こさなければわからない。そして、行動を起こすのならば、すぐに起こさなければならない。」 とも解釈されています。
ためらわずに行動を起こすことの重要さと、チャンスを逃さないようにすぐに行動を起こすことの大切さを説いているのではないでしょうか。

幻想的なメロディとピアノの旋律が美しい1曲です。

コールドプレイおすすめ曲③:Paradise(パラダイス)

Coldplay - Paradise (Official Video)

ミュージックビデオでは、着ぐるみのゾウが出て独特の雰囲気を醸し出して惹きつけられる作品になっています。
コールドプレイのミュージックビデオでは、ヴォーカルであるクリスマーティンがアイディアを出すことが多いそうですが、この曲のミュージックビデオでも、やはりクリスからミュージックビデオで監督を務めたマット氏に突然電話がかかってきて 「明日の朝、飛行機で来れる?」と依頼を受け制作が始まったそうです。

ミュージックビデオの独特な世界観は、やはり音楽でも独自の世界感を醸し出すクリス自らが制作に関わっているゆえのものだったようです。
そして、ミュージックビデオに出演している着ぐるみのゾウの中には、なんとクリスが入っているのだとか!
監督に説得されながらも、ゾウの頭をとってビデオに映ることを渋り続けたクリス。
しかしなんとか説得を続けた監督の要望により、1度だけゾウの頭をとったクリスの撮影に成功したそうですので、必見です!

最後に仲間のゾウに落ち合いますが・・・もちろん他のゾウもメンバーが着ぐるみに入っているのだとか!
監督は、顔が見えない着ぐるみには、別の人を入れるつもりでしたが、クリスの 「誰も気づかなくても僕が気付く」 という主張によって、メンバー本人達による着ぐるみで撮影に臨んだのでした。

コールドプレイの類まれなる音楽性は、その強いこだわりがあってこそ創られるものなのだと思わせるエピソードです。

コールドプレイおすすめ曲④:A Sky Full of Stars (ア・スカイ・フル・オブ・スターズ)

Coldplay - A Sky Full Of Stars (Official Video)

6枚目のアルバム "Ghost Stories" に収録され、2014年にリリースされたこの曲は、ヴォーカルのクリスの離婚に時期が重なるため、ファンの間では、クリスの心情が表れていると解釈されています。
イタリア、ポルトガル、ベルギーなどあらゆる国で1位を獲得し、グラミー賞へもノミネートされた " A Sky Full Of Stars"

「僕は傷ついたけれど、それでも君は素晴らしい」 相手への未練を感じさせる少し切ない曲となっています。

しかしミュージックビデオの中のクリスは、最後にとびきりの笑顔を見せています。
全てを受け入れて、前向きに進む、そんなポジティブな姿を感じさせます。

コールドプレイおすすめ曲⑤:Politik(ポリティック)

Coldplay - Politik live 2016 (video edición) 31 de Marzo Argentina

2作目のアルバム "A Rush of Blood to the Head(静寂の世界)" に1曲目として収録された曲です。
タイトルの "Politik" は、ドイツ語で 「政治」 を意味する言葉です。

この曲の歌詞も、解釈は難しく、ファンの間では様々な憶測がなされていますが
アルゼンチンでのライブ映像を見る限り、バンドの背景に流れる戦争の映像から
反戦の意味を込めて歌詞を書いたのではないかとも推測できます。

コールドプレイおすすめ曲⑥:Clocks(クロックス)

Coldplay - Clocks (Official Video)

2作目のアルバム "A Rush of Blood to the Head(静寂の世界)" に収録された "Clocks"
ピアノのイントロから幻想的な音楽へと広がっていく1曲です。

少し悲しげな印象を受ける曲調の通り、歌詞でも、うまくいかない男女の関係を連想させるものとなっています。
儚い、けれど美しい、曲の合間に流れるピアノの美しい音色がそんな風に思わせてくれます。

ちなみに、アルバム "A Rush of Blood to the Head(静寂の世界)"は、グラミー賞を受賞しています。

コールドプレイの世界観が堪能できる

聴き始めるなり、幻想的で美しく独特な世界へと連れていってくれるコールドプレイの曲の数々。
彼らの世界観は、メロディーの中にも、歌詞の中にも、そしてミュージックビデオの中でも広がっており、また、心に訴えかけてくるメッセージのようなものを感じます。

あなたもコールドプレイの世界に浸ってみませんか!

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