洋楽おすすめ応援ソング①「Stronger」Kelly Clarkson

Kelly Clarkson - Stronger (What Doesn't Kill You)

アメリカのポップロックシンガー「Kelly Clarkson(ケリー・クラークソン)」が覚悟を決めたように唄うサビは、何度聴いても闘志が湧いてきます。

辛い状況に打ちのめされそうになるけれど、その辛さこそ、自分を強くする最大のエネルギーであり、糧なのだということを教えてくれる歌詞です。
だからこそ、「辛い経験よ、ありがとう!私を強くしてくれて!」と、お礼まで歌っている曲です。

辛いときは、明日が来ることに絶望しますが、今日の辛さをなんとか、なんとか乗り越えれば、明日の自分は昨日より少し強くなっている…人生その繰り返しなんでしょうね。

生きていれば、出会いと別れの理を嫌でも思い知らされます。
でも、初めから打たれ強い人も、何もせずとも強靭でいられる人もいないのです。

あなたの人生、あなたの為に用意された唯一の道。
だからこそ孤りでも、一人が孤独とは限らないと気付いた時、今よりずっと強く、楽になれるかもしれませんね。

洋楽おすすめ応援ソング②「Counting Stars」OneRepublic

OneRepublic - Counting Stars

アメリカ出身の5人組ロックバンド「OneRepublic(ワンリパブリック)」の一曲。
ボーカルのライアン・テダーが、切なく噛みしめるように唄います。

この歌を聴くと、やけくそ、自暴自棄、ニヒルといった、日常にあるリアルな感情が、疾走感あふれるメロディーにより、全身に廻らされるような気分になります。

「自分に降りかかる不安や悲しみ、辛さが、生きている実感を与えてくれる。」という意味の歌詞があり、まさに皮肉にも思える現実をダイレクトに表現していて、この部分に筆者は毎度激しく共感しております。

また、聴き手により歌詞の意味が分かれる歌だとも思います。
だからこそ、多くの人の言葉にしにくい憂鬱や、逆らえない現実にやきもきしている気持ちに寄り添うのでしょうか。

自虐的な気分になったときや、「希望なんてクソくらえ!」と思ったときにも、効く曲だと思います。

洋楽おすすめ応援ソング③「Titanium」David Guetta ft. Sia

David Guetta - Titanium ft. Sia (Official Video)

オーストラリア出身のシンガーソングライター「Sia(シーア)」が、確固たる意志を叫ぶように唄う「Titanium(タイタニウム)」。
フランスはパリ出身のDJであり、音楽プロデューサーの「David Guetta(デヴィット・ゲッタ)」によって制作された曲です。

サビでは「I am titanium!」と、周りに訴えるように、また自分に言い聞かせるように、何度も歌います。
全体的な歌詞の意味は、「周囲からの激しい中傷にも、私は絶対に負けない、折れない、曲がらない。どうせ逃げても撃つんでしょ。だから、どうぞお気の済むまで撃ちなさい。」というものです。
現代に響く歌ですね。

この歌に、「自分を折るも曲げるも自分である」という意味も汲み取れると思うのは、筆者だけでしょうか。
そう思うと筆者は、どこまでも強くなれる気がしてしまいます。
とは言っても、今すぐ強靭な精神力を宿そうとするなら、過酷な修行ありきですよね…。
だからこそ「日々精進」なのか。

このタイタニウム=チタンは、軽量でありながら高い耐食性で、人工骨に適用されているとのこと。
この歌で自分を鼓舞し、チタンになりたいものです。

洋楽おすすめ応援ソング④「Born This Way」Lady Gaga

Lady Gaga - Born This Way

これぞ、ガガ様の真骨頂だと思いますコチラ「Born This Way(ボーンディスウェイ)」。
日本でも流行りましたね。

自分を肯定することの重要さを教えてくれる歌です。
また筆者は、自分を肯定することこそ、本当の意味での「逃げない」ことになるのではと思います。

生まれは誰しもが選ぶことができません。
「自分が望んでもない自分の宿命で、なぜこんなに虐げられなきゃいけないんだろう。」
生きていれば、そう思うことの1度や2度はあります。
人は千差万別、十人十色だから…。

でも、世界でたった一人あなただけが、でかい壁に常時ぶち当たってるということはないんです。
だって人は千差万別、世は表裏一体で、地球はとても広いんですよ!

自分と一生を添い遂げるのは自分。
哀しいかな、でもこれが私!
悲観も楽観もなく、変わらない事実、これが私の生きる道!

洋楽おすすめ応援ソング⑤「F**kin' Perfect」P!nk

P!nk - F**kin' Perfect (Explicit Version)

応援ソングとして有名なこの曲は、アメリカ出身のR&Bシンガーソングライター「P!nk(ピンク)」が、全身でパワフルに歌い上げる「F**kin' Perfect(ファッキンパーフェクト)」です。
曲名にf**kと入れてしまうあたりが、何ともピンクさんですね。

歌詞の内容は、「あなたがどれほど自分に価値がないと思っても、そんなことはないのだ。本当は今のあなたのままで完璧なんだよ!」というもの。

この曲を聴くと、元気になる人と、不安になる人がいるようです。
なぜなら、”あなたは完璧”という歌詞がどこまでも貫かれているからだそうで…。

私も最初は不安になりました。
やはり、完璧という言葉にこだわり、目指すことに意味があるのか…な?なんて。
でも、何度も繰り返し聞くと、この曲は”完璧”という言葉そのものの意味、概念を覆そうとしているのではないか…?!と思い始めました。

今では「完璧=欠点のないさま」なのであれば、「不完全こそ当たり前であり、これぞ本当の完璧」という意味だと思って聴いてます。

洋楽おすすめ応援ソング⑥「Firework」Katy Perry

Katy Perry - Firework (Official)

今や世界で最も稼ぐ歌姫、アメリカ出身のシンガーソングライター「Katy Perry(ケイティ・ペリー)」の「Firework」。

曲名はズバリ「花火」、歌詞の内容も「君は花火。輝く力があるんだ!」というものです。

筆者は、なんだか塞ぎこんでしまっている時、虚無感に埋もれて身動きできない時などに聴きたくなります。
また、どうあがいても低空飛行から抜け出せない真っただ中にいる人を、励ましている曲だとも思います。

やはり、誰かが自分を引っ張りあげてくれるのを待っているのではダメなんですよね…。
自分の色の花火を盛大に打ち上げるには、自分が主体にならなくては!

またケイティ・ペリーの歌声は爽快で頼もしく、くっきりとしていて、ブレないエールが伝わってきます。
ミュージックビデオも分かりやすいストーリーで、光が美しいものですよ。

洋楽の応援ソングは、国境も人種も越えたエール!

一度きりの人生、次はない私の人生。
何にも縛られず、悔いなく生きてみたいと憧れたなら、あとは実行するのみ。
簡単なことじゃないからこそ、お気に入りの歌を相棒に、歩いていきましょう。

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