おすすめ洋楽失恋ソング①「Best Thing I Never Had」Beyoncé

Beyoncé - Best Thing I Never Had (Video)

MVを見れば美しい花嫁の幸せそうな表情が印象的ですが、この曲はウェディングソングではありません。
コチラ、アメリカ出身の世界的な歌姫「Beyoncé(ビヨンセ)」が唄う、「Best Thing I Never Had(ベストシングアイネバーハド)」です。

どんな歌かというと、「今の私は、あんなに彼のことが好きだった日々が嘘のように思える!本気の失恋をしたからこそ、私は前より勇ましくなって、あなたのいない人生を歩むの!」という歌です。

また、「自分の行いは自分に返ってくるんだよ」「私は目が覚めた」と、別れた彼に対し彼女が言っている意味の歌詞もあり…この彼氏、よほどの事をやらかしたのか…?とも思います。

混沌とした失恋の辛さから抜け出し、綺麗さっぱりした新たな自分で、新たな道を歩き出した人の背中を押してくれる歌でもありますね。

おすすめ洋楽失恋ソング②「Since U Been Gone」Kelly Clarkson

Kelly Clarkson - Since U Been Gone (VIDEO)

力強い歌声が軽快なメロディーに乗った、爽快感あふれるこの曲は、アメリカ出身のポップロックシンガー「Kelly Clarkson(ケリー・クラークソン)」が唄う「Since U Been Gone(シンスユービ-ンゴーン)」です。

どんな歌かというと、「あんたがいなくなって清々した。」とまでは言っていませんが(笑)…「失恋万歳!お別れ万歳!ホントしょーもない私の恋心とアナタ、バ~イバァ~イ(晴ればれ)。」といった感じの歌に思います。

捻くれていますが、違う見方をすれば、「負け惜しみ…?」と思える節もなくはないです。
彼と付き合っていたころの主人公は、「彼が私の世界!」というくらい、のめり込んでいたと思わせる歌詞もありますので…。

ケリー・クラークソンには他にも、失恋を爽快に吹っ切る歌や、強気な歌が多々ありますよ。

おすすめ洋楽失恋ソング③「Goodbye My Lover」James Blunt

Goodbye My Lover - James Blunt (Subtitulado al Español) HD 720p

真摯に心へ響く切ないハイトーンボイスが唄う悲恋は、イギリス出身の元軍人という異色のキャリアを持つシンガー「James Blunt(ジェームス・ブラント)」の「Goodbye My Lover(グッドバイマイラバー)」です。

男性は、「ずっと一緒にいる気がする」と思える女性に出会うと、ケジメとか結婚とか、プロポーズという概念を忘れてしまうのでしょうか…。
いや、そういう男性ばかりじゃないですよ、もちろん。
しかし、「なかなかプロポーズしてくれない。」という女性の嘆きはよく耳にします。

この主人公にとっては、彼女を愛していることも、一緒に生きて物事を共有していることも、実に日常だったのではないでしょうか。
だったなら、たいへん深い愛情だと個人的には思うのですが…。

一生の願いと深い後悔が込められた、心が引き裂かれるような失恋ソングだと思います。

おすすめ洋楽失恋ソング④「Another Love」Tom Odell

Tom Odell - Another Love (Official Video)

情緒的で美しいメロディーと、ストレートな歌詞が印象的な「Another Love(アナザーラブ)」は、イギリスのシンガーソングライター「Tom Odell(トム・オデール)」の歌です。

この曲は、失恋に泣く男のある意味リアルな心情と日常が、どストレートに書かれています。
主人公はとにかく悲愴で虚無、自分勝手で、元カノに未練タラッタラです。

「また誰かと恋に落ちたい。」という意味の歌詞があるのですが、その意味は何なのでしょうか。
「新しい恋で傷を癒したいということ?」「誰かに恋できるような精神状態を取り戻したいということ?」「恋に恋していたということ?」…個人的にはたくさんの見方ができるなぁと思います。

失恋直後の自暴自棄な”お先真っ暗状態”を描いている歌だと思います。

おすすめ洋楽失恋ソング⑤「Stone Cold」Demi Lovato

Demi Lovato - Stone Cold (Official Video)

パワフルな歌声が力強くも、どこか寂しく響くこの曲は、アメリカの女優であり歌手の「Demi Lovato(デミ・ロヴァート)」が唄う「Stone Cold(ストーンコールド)」です。

曲名の通り、失恋によりキンッキンに冷えた心を唄っております。
「どうあがいても、もう手に入らない」と分かっていても、整理がつかない気持ち、そう簡単に切り替えられないという思いが詰まった、別れの曲です。

「もし彼女があなたの”幸せ”なら、私は心から嬉しく思う。」という意味のサビ部分は、メロディーとデミ・ロヴァートの歌唱が相まって、心が裂かれるような気分になりました。

”子役からキャリアをはじめた、ティーンのアイドル”という印象もあるデミ・ロヴァートですが、こんなに切ない、大人な失恋ソングをしっかり歌い上げています。

おすすめ洋楽失恋ソング⑥「The Sign」Ace of Base

Ace of Base - The Sign (Official Music Video)

陽気なテクノポップメロディーに、真っすぐな歌声が爽やかなこの曲は、スウェーデン出身のグループ「Ace of Base(エイス・オブ・ベイス)」の「The Sign(ザ サイン)」です。

この「エイス・オブ・ベイス」は、兄姉妹とその友人一人から構成され、”女性2人と男性2人のスウェーデン出身4人グループ”ということで、同じ構成・出身の「ABBA」と比較されがちです。

曲の方は「あなたは私を幸せにできる人じゃないって気付いたの。あなたと別れた私は清々しいわ。」という内容です。

明るく淡々としたメロディーですが、唄っていることはけっこうキツくて、「あんた(元恋人)なんて、もうどうだっていいのよ。ホントに。」「地に足つけなさいよ。」と、飄々と落ち着いて話しているような感じです。

吹っ切ったというか…見切りをつけたというか…ここで紹介したどの歌よりも、シビアな歌だと思います。

様々な失恋の乗り越え方を学んで…

いかがでしたか?
どこもかしこも失恋は、基本的には辛いものみたいですね。
(爽やかな風が吹くような別れもありますが…)

人々から支持される失恋ソングが沢山あるということは、みんな経験し乗り越えて、生きているんですよね。

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