1.恋愛洋画「LALALAND」

『ラ・ラ・ランド』本予告

ミュージカルは昔から様々な国で展開された伝統的な映画です。

ですが、音楽が途中に入る映画に違和感を覚える人も少なくはありません。
そんなミュージカル映画が一気に浸透した作品がこのLALALANDです

「LALALAND」あらすじ

LALALANDの舞台はロサンゼルス。
高速道路の大渋滞の中、一台の車から女性がおりだた所でオープニングのAnother day of sunが始まります。

主人公、エマ・ストーンの演じるミアは女優の卵。
しかし中々上手くいかず、ルームメイトに連れられクリスマスパーティに参加することに。
パーティの中でも顔を売ることができず、車もレッカーされついてない、と歩いて帰ることに。

しかしその途中でバーから聞こえてきたピアノの音がミアの人生を彩っていきます。

2.恋愛洋画「君がくれた物語」

映画『きみがくれた物語』予告編

感動する恋愛映画といえば、アメリカで製作された君がくれた物語​も人気の恋愛洋画です。

111分という2時間にも満たない時間の中で何度も状況が変わっていくサマは誰に向けても応援したくなり、恋愛映画にあるドロドロとした心情もあまりありません。
愛しさと悲しさを混ぜ合わせ、感動をスパイスに振りかけた映画です。

「君がくれた物語」あらすじ

ノースカロライナ州ウィルミントンに住む獣医、トラヴィス・ショーは隣に越してきた女性、ギャビー・ホランドに一目ボレしてしまう。

しかし気難しく美しいギャビーは、遊び人のトラヴィスが大の苦手。
そんなギャビーには医者の彼氏、ライアンがいる。

それを知っていても諦めきれない恋心。
ある日トラヴィスはライアンが留守の間ギャビーを遊びに誘うことに。
見たことのない世界で次第に心が惹かれ合うギャビーとトラヴィス。
本当の恋を見つけても、そう簡単に行かない世間体中で揺れる恋心は美しく切ない、感動する恋愛洋画です。

3.恋愛洋画「美女と野獣」

映画『美女と野獣』日本版予告編

美しい感動する、ウォルトディズニーにより実写化された不朽の名作。
ハリーポッターシリーズなどに出演する美女、エマワトソン主演の映画。
愛は人の心に宿るものだと伝える作品、美女と野獣です。

日本では2017年に公開され、4D映画でも公開されました。
美しい場面が多く、129分をあっという間に終わらせてしまう恋愛洋画です。

「美女と野獣」あらすじ

時代はロココ時代。
芸術の美しい時代、人々は恋と名誉に生きたと言われる時代です。

ひどく美しく、美しいものしか愛さない傲慢な王子が開いた舞踏会に1人の老婆が飛び込んできます。
外はひどい嵐で、道にも迷ってしまったので一晩泊めてください、と差し出した美しい赤色の薔薇を王子は笑いました。

老婆は美しい外見に見合わない醜い心を持った王子を野獣へと変え、愛し愛されることをこの薔薇の花びらが落ちるまでに学ばなくては呪いは解けないと告げました。
城に残されたのは、家具に変えられた使用人と野獣姿の王子たち。
存在も忘れられた数年後、近くのヴィフヌーブ村に住んでいる1人の娘、エマワトソン演じるベルがその城へ足を踏み入れることに。

不気味な屋敷の中で話す家具に囲まれて真実の愛を探す映画です。
ディズニー屈指の美しいCG技術で描かれる感動の恋愛洋画です。

4.恋愛洋画「500日のサマー」

500日のサマー 予告編

恋愛洋画でも、きゅんとときめくよりもどこか心が洗われるような映画が500日のサマー​です。

アメリカで製作された、どこか懐かしいような不思議な恋愛模様の映画。
この映画は失恋することが前提として始まる映画です。

主人公の恋するサマーは美しく人を魅了します。
そんなサマーに恋して振り回される500日です。
人によってはサマーが好きではない人もいるでしょう。

それでも、別に彼女は損得で動いてるわけでも悪口を言うわけでもなくありのまま、自分の恋愛の仕方を貫いているだけです。

さまざまな感想が飛び交う話ですが一度自分で見て確かめるのも良いですよね。

「500日のサマー」あらすじ

ロサンゼルスの仕事場でロマンスもなにもない中働く主人公、トム。
仕事もやりがいを感じずつまらない毎日を過ごしているところにサマーという1人の女性が現れ、物語が始まります。


サマーは誰でも虜にして、彼女の勤めた会社は売り上げが伸びるという噂が囁かれます。
トムも例に漏れず彼女に一目惚れした1人。

偶然2人で話した時に恋心を認め、サマーに告白をするトム。
しかしサマーは1人が好きだ、と断りトムもそれを受け入れます。
それでも距離の近いサマーにトムは我慢できず、ズブズブと深みにハマっていく話です。

5.恋愛洋画「ベンジャミン・バトン」

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 予告編

数奇な人生を歩む主人公として、2009年に公開され大ヒットした映画が、べンジャミン・バトン​です。

0歳から年を取っていくのが世の理のこの世の中で80歳のおじいちゃんとして産まれ、生きるほど若返る主人公、べンジャミンがどんな人生を歩くのかを描いた作品です。

数奇な人生は苦労が多く、それでも生きていこうという決意のもとになる幼馴染の女の子との恋愛は、切なく感動します。

「べンジャミン・バトン」あらすじ

舞台は1918年のニューオーリンズ。
黒人女性のクイニーはある日、しわくちゃな赤子を拾いベンジャミンと名付け育てることに。

シワが多く、お年寄りそっくりな容姿をした赤子をそれでも愛し育てるクイニー。
べンジャミンは小学生になってもしわくちゃのおじいちゃんのような姿で、戸惑いながら生きていきます。

そんな彼の人生を彩るのが生涯愛を誓うことになるデイジーです。
80歳から若返るベンジャミンと、0歳から年を取っていくデイジーのギクシャクな恋愛は、二人の容姿が釣り合うようになりようやく成立。

それでも、また二人の見た目は齟齬が出てしまいます。
愛を誓ってその愛を貫くことの難しさを映画にした作品です。

6.恋愛洋画「ローマの休日」

映画「ローマの休日」予告編

恋愛映画といえば白黒だろうと未だに色褪せない名作があります。
オードリー・ヘップバーン主演の映画、見たことがなくても名前を聞いたことのある人は多いでしょう。
そう、ローマの休日​です。

お化粧の技術が進化した今でも画面の中のオードリーヘップバーンは美しく、人々を魅了し続けています。

「ローマの休日」あらすじ

ヨーロッパの伝統ある国の王女アンはヨーロッパ各国を訪問したらいるところでした。
自由もなにもない不満を最後の訪問国であるイタリアで爆発させた王女はその日の夜に城を抜け出すことに。

城を抜け出す前に鎮静剤を打たれており、公園のベンチで眠ると、そこにアメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレーが通りかかります。
あまりにも無防備なその姿を見かねて自分の家に招くジョー。
新聞記者のジョーはその相手が王女アンだと気がつき、記事を書くために街へ連れ出して……?

7.恋愛洋画「ロミオ+ジュリエット」

My Immortal / ROMEO + JULIET

悲劇の洋画、美しい恋愛の金字塔といえばまさにシェイクスピアのロミオとジュリエットが浮かびますよね。

そしてロミオとジュリエットを現代版に訳し、台詞はそのままに取られた作品が、レオナルド・ディカプリオ主演のロミオ+ジュリエットです。

アメリカで1996年に公開された作品です。
この作品ではロミオとジュリエットは敵対するマフィアの子供という設定で、城はビルなどに置き換えられています。

「ロミオ+ジュリエット」あらすじ

ヴェローナ・ビーチで最も権力を持つ二大マフィア、モンタギュー家とキャピレット家は大々的な抗争を起こし、街を巻き込んでいました。
そんな争いが棚の中、ある日モンタギュー家の1人息子ロミオはキャピレット家主催のパーティに紛れ込むことに。

パーティで出会った1人の美しい娘に目を奪われるロミオ。
そう、その美しい娘こそが敵マフィアの娘、ジュリエットなのです。

しかし、想いを断ち切ることもできず愛の告白をし、次第に惹かれ合う2人。
許されざる恋愛に苦悩する姿や、2人がもたらす結果は感動ものです。

8.恋愛洋画「TIME」

映画『TIME/タイム』予告

アメリカで製作されたSF恋愛洋画、TIMEもおすすめの映画です。

日本では2012年に公開され、監督、脚本をアンドリュー・ニコルが務めた作品です。

近未来が舞台の映画の中でも美しく愛し合う男女。
状況がどんどん変わっていく爽快感のある映画の中でどんどん心境の変化が見られる映画です。

「TIME」あらすじ

舞台はそう遠くない未来。
人類は遺伝子操作により、年齢を止めることが可能となりました。
25歳までは普通に生き、25歳になると左腕に光る数字が動きます。
人口過剰を増やすために行われた措置、それは時間を通過にすること。
左腕に光る数字はその人の生きられる人生の数字です。

貧民街に住むウィル・サラスはある日、変な男たちに追いかけられている男を助けます。
目がさめると、自分の腕には莫大な時間が。
男は富裕層に生まれ、生きることに疲れ自分のことを救ってくれたウィルに命を分け与えてくれたのです。

男に117年という莫大な時間をもらったウィルは、不平等なこの世界を恨み復讐を誓うことに。
だが富裕層の娘、シルヴァと出会いさらに人生は変わっていく……。

まとめ

何かお気に入りの映画は見つかったでしょうか。
感動して胸が動く素敵な恋愛洋画は何度繰り返しても心が洗われますよね。

何度もときめきたい時に見るような、一生物の映画に出会えたら幸いです。

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