性格を表す英語①優しい「gentle」

日本でもジェントルマンという言葉でおなじみの英語、gentle。優しいという意味になります。例えば、彼は優しいですと言いたいなら、「He is gentle.」となります。

日本のジェントルマンと言うとなんとなく年配の紳士のようなイメージがありますが、英語のgentleは誰にでも使えます。もちろん女性にも使えるので、優しくされたら「you are gentle」(あなたは優しいですね。)と言ってみましょう。

性格を表す英語②厳しい「strict」

strictは、「厳しい・厳格な」という意味の言葉になります。部下に厳しい上司や、生徒によく注意する先生などにぴったりの言葉です。「厳しすぎる、ちょっと怖い」というマイナスのイメージがあるので、「しっかりしている・真面目」などの良い印象の時にはあまり使わないでしょう。

「彼はちょっと厳しすぎるよね」と友達同士で愚痴を言いたい時には、「He is too strict.」などと言うと、厳しすぎて怖いからもうちょっと優しくして欲しいなあというニュアンスになります。部活の顧問でいつも怒っている鬼コーチをイメージするといいですね。

性格を表す英語③意地悪「mean」

あまり馴染みのない言い方ですが、英語圏ではよく使われる言葉mean。意地悪、意地が悪い、いじめっ子という意味です。どちらかというと、ちょっと子供っぽい印象となります。あの子意地悪だよね、という時には「She is mean.」と言うと伝わります。

良いイメージではないので、自己紹介で使うのには向いていません。意地悪な人がいる時に使う表現です。また、直接相手に向かって「意地悪しないで」と言いたい時には「Don’t be mean!」と言いましょう。

性格を表す英語④恥ずかしがり屋「shy」

「彼はシャイだから」というのは日本語でも性格を表す言葉として使われますよね。英語でも同じように使うことができます。私は恥ずかしがり屋ですと言いたければ、「I’m shy.」と表すことができます。日本人は内向的で恥ずかしがり屋の人が多いので、この表現は覚えておくと使う機会があるかもしれません。

子供が恥ずかしがって、後ろに隠れて出てこない時や、人見知りをしている時にも、「He is shy.」と使うことができます。 とても恥ずかしがり屋なら「She is very shy.」とveryを足しても良いですね。少し恥ずかしいんだよね~と言いたい時には、a bitなども使えます。「He is a bit shy」と言うと伝わります。

性格を表す英語⑤フレンドリー「friendly」

日本語でもフレンドリーという言葉はよく使われますが、英語でも同じニュアンスで使うことができます。「社交的、 親しみやすい、 友達が多い、 誰とでもすぐに打ち解けて仲良くなれる」という人を表す時に使う表現です。

カタカナ英語で同じ意味になりますが発音は日本語のフレンドリーだと相手に伝わらないこともあるので注意しましょう。彼女は親しみやすくてすぐみんなと打ち解けられる性格だと言いたい時には、「She is very friendly.」 といえば良いでしょう。

ちなみにフレンドリーの反対言葉は「unfriendly」です。 あまり人と関わらずに、ちょっと近寄りがたい人を表す時の言葉になります。

性格を表す英語⑥正直・素直「honest」

「嘘をつかない、誠実な人」という意味の言葉になります。 ルールや規則をしっかりと守る真面目なイメージの言葉です。 優等生で、 学級委員長タイプをイメージすると分かりやすいかもしれません。 正直に自分の気持ちを人に言う、ストレートなタイプの性格です。

反対の意味を表す「dishonest」は、誠実な嘘つきな人を表現する言葉になります。「素直になって、正直になって」と言いたい時には「Be honest.」と言うといいですね。

性格を表す英語⑦礼儀正しい、丁寧「polite」

丁寧な礼儀正しい人を表す時に使う表現です。相手の気持ちを思いやり、自分の立場をわきまえて、 礼儀正しいふるまいができる人を表現します。

日本人は丁寧で礼儀正しい人が多いという印象がありますので、この言葉がぴったりかもしれません。どちらかと言うと、「真面目で堅苦しく物足りない、つまらない」というマイナスのイメージではなく、「その場に合った正しい行動ができる礼儀正しい」というプラスのイメージになります。 洗練された優雅なという意味もあります。

性格を表す英語⑧賢い「smart」

スマートと言うと、細身でスリムな体型をイメージすると思いますか英語でのsmartは、「頭が良く賢い、頭の回転が速い」という意味になります。日本で使われている和製英語と意味が異なるので注意してください。

学校の成績が良くテストで、いつも良い点を取っている人を表すことも出来ますし、 いつも楽しいことを考えて機転が利く、面白い発想をする人にも使える言葉になります。同じように賢いという意味の言葉にcleverありますが、こちらはずる賢いという意味で使われることもあり少しニュアンスが変わってきます。

性格を表す表現を覚えて使ってみよう

性格を表す色々な英語を紹介しました。良い意味でも、ちょっとマイナスな意味でも使えます。友達との会話にも覚えておくと便利ですが、人の悪口は言わないように注意しましょう。性格を表す英語を覚えて、自己紹介の時や人を紹介する時に色々と使ってみてくださいね。

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