800点を取りに行く学習法①:英字新聞や洋書など、英語の文章を多読する

TOEICの点数がなかなか取れない方達の間では、「時間が足りなくて最後まで解けなかった~。」という声が多いもの。
前半のリスニングテストが終わり、リーディングが始まると、ついホッとして気が緩みがち。
1問1問じっくりと読んでしまったり。
しかし、たくさんの問題があるリーディングパートでは、ゆっくり読んでいたら時間が足りなくなります。
英文を速く読む癖を日頃からつけておくことがおすすめです。
そのためには、英字新聞や洋書を読む習慣を日課にすることをお勧めします。

800点を取りに行く学習法②:英語力は、単語力に比例する

英語の語彙力は、その人の英語力に比例すると言われています。
特にTOEICでは目標とする点数によって必要な語彙力が異なっています。
確実に、800点以上の取得を目指すのであれば、TOEIC800点の単語帳を1冊購入して学習していくことが効率的です。

また、通勤時間などを利用してアプリで学習したい、という方には以下の単語学習アプリがおすすめです。

【最後の英単語学習!マジタン】 (価格:120円)
「1万3千語収録の国内最大級単語数 英語学習アプリ」と言っているだけあって、超上級レベルの人にまで対応している英単語学習アプリです。
レベル診断テストもあり、自分のレベルを把握してから、レベルにあったところから開始できるのも良いところ。
既に知っている単語は除いてくれるスクリーニング機能が搭載されているため、知らない単語や不安な単語のみを集中的に効率よく学べるアプリなのです。

800点を取りに行く学習法③:対義語(反対語)も一緒に覚える

TOEIC800点を取得するにあたり必要な単語数は、8,000語と言われています。
これだけ膨大な単語数を習得していくには、効率的に学習していくことがとても大切です。

単語をひとつづつ覚えるよりも、ひとつの単語を覚える時は、その単語の対義語も同時に覚えてしまった方が効率的で、より多くの単語を覚えることができ、かつ記憶も定着しやすくなります。
例えば、私たちは、何かに長けている人のことを expert (エキスパート)と呼びますが、その反対は、初心者を意味する bigginer (ビギナー)となります。
このようにイメージして覚えることができるため、覚えやすく記憶にもしっかりと留まりやすくなるのです。

さらに、類義語まで覚えてしまえば、さらなる高得点を目指すことができるでしょう。

800点を取りに行く学習法④:ディクテーションをたくさん行う

英語を使って日常会話を楽しむ程度なら、相手の言っていることが完全に理解できなくても、ジェスチャーや相手のフォローでそれなりに会話をすることは可能です。
しかし、TOEICのようなリーディング問題、さらにはビジネスのディスカッションの場などでは、相手の言っていることをしっかり理解していることが前提となります。
まずは、自分がどれほどリスニング力があるかを把握することが大切です。
洋画や海外のドラマ、ニュースなどを見て、話している内容の英文をノートに記す(ディクテーション)ことが効果的です。
ディクテーションは、リスニング力を強化するだけでなく、語彙力や文法力をも強化していくことができます。

とは言っても、ディクテーションをした後の答え合わせはどうしたらいいの!?と思う方も多いはず。
そんな方のために、映画でディクテーションをするためのアプリというものが存在するのです!
おすすめアプリをご紹介します。

①超字幕 映画で英語は上達する  無料
②映画で英語聞き取り  240円
映画の予告編でリスニングを強化します。
回答が英語で表示されます。
③「映画で英語 魅せ男」 映画作品の予告動画で英語を学ぼう  無料

800点を取りに行く学習法⑤:通信講座やオンライン学習を利用

TOEICの通信講座やオンライン学習を利用するのも手です。
目標の点数ごとにコースが定められているため、自分のレベルに沿った学習が効率的にできる上
何をどれくらい学習すればよいか明確に定まっているのも良いところです。
また、ある程度投資をすることで 「お金をかけているから辞められない!」というモチベーションアップにも繋がります。

近年では、スタディサプリのTOEIC対策講座のように、パーソナルコーチがついてくれ、学習プランを作成してくれたり、励ましてくれたりするコースが人気のようです。
通信講座やオンライン学習など、独学で学習するには、セルフコントロールが必要不可欠。
モチベーションを維持するのも自分自身で行わなければなりません。
しかし、ゴールまで伴走してくれ、相談までできるパーソナルコーチがいれば、なんとも心強いものです。

800点を取りに行く学習法⑥:TOEIC公式問題集を解いて完全準備

実際の本番に備えて、問題を解くスピード感覚は確認しておきたいものです。
そのためには、TOEICの公式問題集を解いておくことが有効です。
公式問題集は、本番のテストとまったく同じプロセスで作られているため、最後の備えとして最も適したものになります。
テスト2回分が収録されているため、本番と同じように、時間を計って取り組むことが大切です。

リスニングとリーディングの問題が、それぞれ100問ずつであるTOEIC。
問題の量が多いTOEICでは、スピード感が得点を左右します。
ひとつの問題にどれくらいの時間をかけても良いか、そういった感覚も確認しておく必要があるでしょう。
また、応答問題の後は会話問題など、問題の流れについても把握しておくと、テスト時の判断力のスピードも上がるでしょう。

計画を立てることが大切!

なんとなく学習している、ではなかなか効果が表れないのがTOEIC。
けっこう勉強していたと思うのに、点数が上がらなかったという人も多いものです。
TOEICで目標の点数を取得するには、その得点では、どれくらいの語数が求められるのか等、しっかりと下調べをして把握することから始めてみましょう。
情報が揃ったら、受験日から逆算して、1日あたりどれくらいの時間勉強する必要があるか計算し、計画を立ててみましょう。
TOEICの勝敗を分けるのは、計画性です。
計画性のある学習で、800点を目指していきましょう!

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