ジャーナリストを目指すために田舎からニューヨークへとやってきたアンドレア・サックス(アン・ハサウェイ)は、幸運にも何百万の女性の憧れとする仕事・ファッション雑誌「ランウェイ」の編集部へと就職しました。ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)のアシスタント職として奮闘する彼女の姿は頑張る女子を奮い立たせてくれますよね!

The Devil Wears Prada Opening

「プラダを着た悪魔」英語1. Oh, and you're replacing yourself.


雑誌ランウェイの編集長のアシスタントになるために面接に来たアンディ。後の先輩となるエミリーは最近自分が昇格したことを自慢げに話します。それに対してアンディは「それで後任を探しているんですね」と返しています。「後任」はsuccessor, replacementですね。仕事で自分の後任を探している時は "Look for a successor (replacement)"や"Look for somebody to take one's place"と言いますが、この例のように "Replace oneself"もこなれた表現で使えそうですよね!

The Devil Wears Prada - "I think you're full of it"

「プラダを着た悪魔」英語2. Aww! I think you’re full of it.


恋人のネイトがアンディに「いつも綺麗だよ」と褒めてくれた時にアンディが返した言葉です。
「うそばっかり言っている」という意味ですが、この文脈ではネイトに褒められて「嘘ばっかり!」「お上手なんだから」といった意味合いで使われています。
他にも"You don’t really mean that"や"You’re just saying that (to please me)" が使えそうです。褒められた時にスマートに返せそうな英語表現ですね!

Miranda Regrets Hiring the Smart, Fat Girl

「プラダを着た悪魔」英語3. A girl who worships the magazine/And the clackers just worship her!


「雑誌ランウェイを崇拝する女の子」「会社の女の子たちがミランダを崇拝している」という訳になります。ミランダがいつも採用する女の子について話す際に使ったフレーズと、アンディが恋人のネイトに仕事の愚痴をこぼす時に使ったフレーズです。worship には崇拝、賛美するといった意味があります。誰かが人や物に大きな尊敬の気持ちを持っていることを表したい時に使えそうですね!

Pursing of the Lips

「プラダを着た悪魔」英語4. Because she pursed her lips, he’s gonna change his entire collection?


あるデザイナーのコレクションの品定めをするシーンに使われたフレーズです。ミランダが「口をすぼめる」だけでコレクションを全て変えてしまうのか?とアンディが先輩のナイジェルに聞くフレーズです。
このような「動作」の英語って意外と出てこないですよね!他にもpucker one’s lipsも「口をすぼめる」という意味になります。

urban jungle - time for a promotion

「プラダを着た悪魔」英語5. Join the club!


私生活がうまく言っていないことを伝えるアンディに対して先輩で良き理解者であるナイジェルが返す言葉です。「僕も同じような状況さ!」という意味ですね。自分も相手と似たり寄ったりの境遇にいる、あなただけじゃないという意味合いで使います。他にも"Welcome to the club!"という表現も使われます。

TDWP Break Up

「プラダを着た悪魔」英語6. Just own up to it.


アンディと恋人のネイトが喧嘩をしている時のフレーズです。アンディがかつては馬鹿にしていた雑誌ランウェイで働く女の子達と同じような人間になっていることを「認めろ!」と言っています。「(自分のミスや責任を)認める」という意味ではadmitやacknowledgeがありますが、「認めろよ、白状しなさいよ」と命令文で使う場合にはJust own up to it もよく使われます。

まとめ

いかがでしたでしょうか!プラダを着た悪魔には使えそうな英語表現が沢山あります。好きな洋画や海外ドラマを使いながら勉強すれば、楽しみながら生きた英語を学べそうですよね!皆さんも好きな映画から気になる英語表現をチェックしてみましょう!

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