英語でうーん①Umm...

日本語と同じように、うーんと言う時に使える言葉です。
発音も日本語と似ていますね。
考えているから、ちょっと待ってくださいねと相手に分かってもらえる表現です。

会話の途中で、相手の質問に詰まってしまった場合、無言のままでは相手は聞いてるのかな?と不安になってしまう事があります。
そんな時にはUmm....と言って、今考えていますからね!と分かるようにしましょう。

書く場合には、Ummmmmとmをたくさんつなげたり、MmmmとMだけを使う事もあります。
とっても簡単で、日本語に似ているのですぐに覚えて使えますね。

英語でうーん②Well...

wellは、単語としては「良い」という意味がありますが、会話の中で使うと、「そうだなぁ…」と考えているという表現になります。
とてもよく使われるフレーズなので、聞いたことがある人も多いはず。

次に言うべき言葉が思いつかない、何て言えばベストな答えになるのかなぁ、すぐに言う事が思い浮かばない時にぴったりです。
とっさに使うのにも、短くて言いやすいのでおすすめです。

感想を聞かれて、良い返事ができないという時にも、相手にちょっと困っているニュアンスを伝えたい場合にも便利です。
例えば、
How do you like the cake?
ケーキの味はどう?

と聞かれて、正直おいしくないな…と思った場合。
ストレートに「まずい」と言うのはちょっと抵抗がありますよね。

そんな時には、
Well...not bad.
うーん…まずくはないけど…。


と、伝えれば、そんなにおいしくないんだと分かります。

英語でうーん③Let me see

学校の授業では、このように習った人も多いと思います。
こちらも、ちょっと悩んでしまった時に使えます。
時間稼ぎとして、ちょっと相手に待ってもらいたい時などにぴったりです。

いくつかの選択肢があって、その中からひとつを決めなければいけない。
でも、どれも良いから悩んでしまう時にこのLet me seeを使う場合が多いです。

他にも、店員さんに「○○を使った料理はありますか?」と尋ねた時にも、Let me see....と返されることがあります。

seeという言葉は見るという意味ですよね。
ちょっと、見させてね。
ちょっと見てみるね。
というニュアンスが含まれる感じになります。

英語でうーん④like

Likeは好きという意味で、よく知られている単語です。
しかし、好きという意味だけでなく、「~らしい」「~のような」という時にも使います。
そして、次の言葉が出てくるまでのつなぎとしても、よく使われています。

10代から30代の若者が、会話の中で頻繁に使います。
中には、あまり良い言葉ではないと思う人もいるようです。
日本でも、若者が好んで使う言葉というのがありますよね。
若いアーティストのインタビューなどで、よくこのlikeを使っていることがあります。

カジュアルなイメージがあるので、ビジネスシーンやフォーマルな場面では使わない方が良いでしょう。

英語でうーん⑤you know

ネイティブの会話では頻繁に使われる表現です。
likeと同じように、若者言葉となっています。

likeと一緒にセットで使う人も、よく見かけます。
you know を直訳すると「あなたは知っている」となりますが、つなぎの言葉として使う場合にはあまり意味はありません。

「ほら、あのさ、あれだよ、、マイクが」
You know, like...Mike was like....

という感じです。

you know と like が口癖のようになって、会話の中で何度も出てくる人も珍しくありません。

英語でうーん⑥I mean

うーん、つまり…と自分の考えを強調したり、まとめて結論を出したい時などに使います。
meanは「意味する」という言葉ですが、つなぎで使う時には、それほど深い意味はなく「うーんと…」というフレーズです。

こちらも、カジュアルでフレンドリーな表現になるので、ビジネスシーンには向いていません。
友達同士の会話で、使うことが多いです。
会話の始まりに、よく使うネイティブもいます。

相手の言いたい事がよく分からない、もう一度言って欲しいという場合には
You mean…?
と聞くこともできます。

英語でうーん⑦right

right は正しいという意味ですが、相槌としてもよく使われます。
「うん、うん、なるほどね…。」と相手の話を受け止めてから、自分の意見を言う時に便利です。

「うーん」と悩んでいるような感じとは、ちょっと違いますが、自分の考えを頭の中でまとめているような感じが伝わります。
そのため、答えをちょっと待ってくださいね。という場合にも使えるフレーズです。

うなずきながら、rightと言えば、しっかりと自分の話を聞いてくれているんだなという印象になります。
「たしかに」「うん、分かります」
という時にもぴったりです。

詰まった時には「うーん」を英語で言ってみよう

日本語でも英語でも、ぱっと答えが浮かんでこない時ってありますよね。
そんな時に、ただ黙っているだけでは、相手に悪い印象を与えてしまうかもしれません。

「ちょっと待ってて、今考えています!」
と伝えるためにも、英語で使える表現を覚えておくと便利です。
とても短くて簡単なものばかりなので、ぜひ活用してみてくださいね。

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